そこで、忘れないうちにこれまでの「歴史♪」を記録しておこうと思う。
◆1◆中国にも中産階級がいることを知ったあの日
2002年01年03日、NHK-BS1で
「激動の世界経済 -中国 中産階級が国を変える-」
という番組が放送された。
アメリカ、中国、EU経済圏を軸に、大きく変貌する世界経済の現状を、スタジオの識者とともにみつめる3回連続の大型番組。第2回目は、この10年余、世界一、二の経済成長を続ける中国。オリンピック開催決定とWTO加盟で、ますます弾みがついている。番組では、激変する中国経済の現状と今後を、2005年には2億人になると推測されている中産階級の家庭の暮らしを中心に探っていく。
キャスター 矢吹晋(横浜市立大学教授)
語り 岸本多万重アナウンサー
日本のマスコミ(メジャー媒体)で
中国にも「おしゃれに暮らす今どきな人たちがいる」と伝えたのは
この番組が初めてだと思う。
それまでは、中国は「世界の工場」、人件費の安い国という方向からの報道しかなかった。(典型例は「日本のように機械化するより、中国では人海戦術の方が効率的なのだ」といった論調。)
この番組の後、急に「中国の信じられないくらいのお金持ち」という、今では見慣れたネタのバラエティ番組も増えたのだ。
いつの時代にも、超お金持ちな人というのはいて
そういう人たちは、どこの国でもグローバルレベルという「同じ」裕福な生活を維持することができるのだろう。
この番組で、そういう超裕福層の少し下(中産階級の上)に、
こんなにもおしゃれに暮らす人々がいることを知った時、
私、暁風は、「中国は、もう工場じゃない、市場だ!」と思ったのでした。
これは、私ひとりではないはず。
日本人が中国の急成長を実感した時、2002年の正月。
◆2◆最初の日中モール
◆3◆最初の中国決済導入ASP
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