2009年2月26日木曜日

中国ECに欲しい:雑誌掲載商品の買物代行サービス

ECナビ、買物代行サービスを開始--雑誌掲載商品を最短2日で手元へ
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20388830,00.htm
価格比較サイトを運営するECナビは2月25日、雑誌掲載商品を顧客に代わって買い付けに行き、最短2日後に届ける、買物代行サービス「ECナビコンシェルジュ」を開始した。ファッション誌を中心に、雑誌に掲載されている新商品や限定商品など、リアル店舗の人気商品もECナビから購入することができるようになった。

暁風曰:
中国人は、海外に住む知り合いに頼んで商品を買ってきてもらうことがある。
ネットの掲示板に、「東京の商品、買物代行しますよ」などと書き込み
システムを使わず、個人が買物代行していることもある。
だから、中国人には、買物代行って結構なじみがあるのだと思う。

そして、中国女孩は
雑誌《昕薇》(VIVI中国版)に、日本の商品が紹介されているけど、中国で売ってない・・・
雑誌『VIVI』日本版に、出てるのと同じ商品が欲しい・・・
と思っている。

だから、雑誌にでている商品をちゃんと手に入れてくれる会社があれば
そこに頼みたいと思うのではないかなあ。

3月末までに携帯電話サイトを開設し、将来的には中国でのサービス展開も予定している。
だそうです。

2009年2月20日金曜日

中国EC:中国で使用されている決済方法「財付通」とは

財付通
「QQ」でおなじみの腾讯(テンセント)という会社が提供するエスクロー型決済(第三方支付)。

QQとは、メッセンジャーの一種。
中国人ならQQを使用していない人は居ないというぐらいの普及率。
(もちろん、中国人の中のネットする人のうちで)

QQという名前は「悄悄qiaoqiao話」から来ている。
チャットでみんなに公開する話とは別に
1対1でメッセージを送る「ささやき」機能を
「悄悄話」「悄悄」と呼んでいて、それを略して「QQ」。
IM(インスタントメッセージ)の総称が「QQ」だったのだが
中国で一番有名だったOdigo(→ODN)、ICQなど、
IMの会社や名称がごちゃごちゃっと問題があって
「QQ」に名称変更した。


中国人と名刺交換をすると、QQのアカウントが書かれていて
お仕事でもメッセンジャーでやりとりする。

QQのデジタルコンテンツを買うために使っていたアカウントで、通販サイトの決済もできたら便利。

QQの腾讯(テンセント)の提供する財付宝が、中国オンライン決済の二位で17.3%を占めるらしい。(一位はアリペイで58.1%)

*財付通は、エスクロー(中介保護交易)だけでなく、即時決済(即時到賬交易)も有ります。

IM:Unicode版 QQ2009 Beta
http://im.qq.com/qq/2009/beta/

中国EC:ソフトバンク系会社でアリペイ決済サービスを提供

ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社
http://www.sbpayment.jp/settlement/ssl/alipay/index.html

2009年2月19日木曜日

中国EC:ネットプライスがアリペイの日本展開を後押し

アリペイ決済が日本の会社に導入されるようネットプライスが宣伝活動に協力するらしい。

2009年2月19日のプレスリリース
http://profile.yahoo.co.jp/press_release/?s=3328&id=3328109156
ネットプライスグループの転送コム、中国オンライン決済サービス最大手アリペイ(支付宝)との共同プロモーション及び国内通販企業への中国展開支援の開始について

今回の共同プローションにおいて、転送コムは、中国最大手のEC 企業であるアリババグループが展開する決済サービス「アリペイ」の導入手順などを日本語で紹介することで、日本国内のインターネット通販企業(以下、EC サイト)へのアリペイ導入の促進を行います。また、日本国内のEC サイトと連携し、転送コムの展開する海外配送サービスを日本のEC サイトへ導入すると共に、アリペイ導入のサポートも無償で行います。


暁風曰:
株式会社ネットプライスドットコム(東証マザーズ:3328)は、株式会社転送コムという子会社を持っている。「転送コム」というサイトは、とても面白いスキームだ。

インターネットは、どこに住んでいても日本のサイトにアクセス可能。
海外在住者は、日本の通販サイトに海外からアクセスして欲しい商品を見つける。
しかし、たいていのサイトは海外への発送を行っていない。
これは怠慢ではなくて、海外発送という例外を受け入れる手順やシステムの構築はコストアップで、費用対効果を見ても効率が大変悪いため、少しでもコストを抑えて、大多数の利益を守っているといえるかも。

「転送コム」はこんな隙間を突いたサービス。
海外在住者は、日本の通販サイトに商品を日本国内の「転送コム」へ発送してもらう手続きをする。「転送コム」に商品が届いたら、それを海外在住者へ発送する。
日本に「暇な親しい人」がいない海外在住者には大変ありがたいサービス。


今回のプレスリリースの内容は
以下のような「お互い様」プロモーションであると言っているんだろうな。

⇒転送コムは、日本の通販サイトにアリペイが導入されるとお客が増えるので、うれしいわけだね。例えば、「転送コム」を使って取り寄せたいと思った中国人の中には、国際クレジットカードを持っていないが、アリペイなら支払えるという人も多いだろうから。

⇒アリペイは、「あなたがアリペイで支払えば、後は「転送コム」が届けてくれますよ」と中国人に「転送コム」のことをプロモーションするのだろう。


さて、アリペイ海外事業部には何人所属しているのだろうか。
こんなに短期間で次々と成果を出している。感服。

アリペイの日本語担当者さんは、とても日本語がうまいし、フォローが細やか。
日本との仕事も進むはずだよと思います。

中国EC:台湾YAHOO奇摩キーワード広告の代理店

繁体字通販サイトを構築したら、
台湾で商品プロモーションをネット上で行うとしたら、
まずは台湾Yahooへの公告出稿から取り掛かるかと思う。

ということで
どうやって、広告を出稿するかの情報を集めているところですが・・・

台湾YAHOO奇摩のキーワード広告(関鍵字広告)には、
広告代理店向けにYAHOOが実施しているらしき認定テストがあるようだ。

Yahoo奇摩關鍵字廣告專業經銷顧問資格考試
「專業經銷顧問」制度是為了確保關鍵字廣告的客戶們獲得專業的服務而設計的,要成為Yahoo奇摩關鍵字廣告的經銷商,必須先通過「專業經銷顧問」資格測試,並接受專業訓練,才可提供關鍵字廣告服務。

「專業經銷顧問」資格效期最長6個月,每半年需重新通過認鐙考試,才得以保有認鐙資格。

「專業經銷顧問」資格保有者とその人が所属する会社のリスト
http://tw.emarketing.yahoo.com/ysm/service.html?aid=101&p1=68

TOPクラス
シルバークラス
  • 久大資訊網路
  • 寬度策略行銷
  • 知識科技
  • 紅威媒體行銷
  • 戰國策
その他


暁風曰:
テストに合格した人が、代理店でYahooキーワード広告を扱う担当者として、クライアントに提案営業できる仕組みのよう。またテストに一度受かればそれで終わりではなく、半年ごとにテスト受けなおすことで、「資格」が維持できるようです。なかなか厳しいことを書いておるのぉ。

代理店は、一ヶ月の広告費NT$100,000(日本円約26万円)ぐらいあれば、手数料込みで受けてくれるようです。それだけ行かない予算規模なら1万円ほどの手数料を払う。ま、日本でもよく似た状態ではある。

サイト上で登録して自分で運用することが、外人だとできないとしたら
この1万円の手数料を支払って、代理店に頼む方法を選択するのかなあ。

引き続き、研究研究。

中国EC:台湾Yahoo奇摩での公告

繁体字通販サイトを構築したら、
台湾で商品プロモーションをネット上で行うとしたら、
まずは台湾Yahooへの公告出稿から取り掛かるかと思う。


台湾Yahoo奇摩(繁体字)の公告出稿に関連するページ
広告は大きく分けて2つ。

◆1◆サイト上バナーなどの公告枠について
http://tw.emarketing.yahoo.com/ems2/superior/product/pro.php?menu_tree=D&menu_sub_tree=d

●↑このページの「廣告價目」をクリックすると、エクセルで公告枠の価格リストがダウンロードできる。

●バナーなど「クリエイティブ」のサンプル↓
http://tw.emarketing.yahoo.com/ems2/superior/product/pro_download.php?menu_tree=D&menu_sub_tree=d


◆2◆キーワード公告について
http://tw.emarketing.yahoo.com/ysm/

●自分で挑戦、初心者向けキーワード公告運用の説明ページ
http://tw.emarketing.yahoo.com/ysm/guide.html?aid=207&p1=62&p2=80


●専門家に頼む、取り扱い公告代理店の紹介ページ
http://tw.emarketing.yahoo.com/ysm/service.html

暁風曰:
ここから、自分で登録しちゃう?
Yahooサイト上の登録は、台湾在住者向けのフォームだから
日本に住んでる人間では登録はできないかぁ。
企業単位で行うとなると、広告費を毎月或る程度扱うところでないと
台湾の代理店と小額の広告費のためにやり取りするのは大変だろうなぁ。

これからのテーマとして
●日本在住日本人が個人で運用する方法
●日本国内広告代理店での取り扱い状況
この2方向から、ちょっと研究、研究。

2009年2月18日水曜日

中国EC:日本に居ながら中国へ売ることの歴史♪

中国ECは、2008年末から2009年初に、急激で大きな展開があった。
そこで、忘れないうちにこれまでの「歴史♪」を記録しておこうと思う。

◆1◆中国にも中産階級がいることを知ったあの日

2002年01年03日、NHK-BS1で
激動の世界経済 -中国 中産階級が国を変える-
という番組が放送された。

アメリカ、中国、EU経済圏を軸に、大きく変貌する世界経済の現状を、スタジオの識者とともにみつめる3回連続の大型番組。第2回目は、この10年余、世界一、二の経済成長を続ける中国。オリンピック開催決定とWTO加盟で、ますます弾みがついている。番組では、激変する中国経済の現状と今後を、2005年には2億人になると推測されている中産階級の家庭の暮らしを中心に探っていく。

キャスター 矢吹晋(横浜市立大学教授)
語り 岸本多万重アナウンサー


日本のマスコミ(メジャー媒体)で
中国にも「おしゃれに暮らす今どきな人たちがいる」と伝えたのは
この番組が初めてだと思う。

それまでは、中国は「世界の工場」、人件費の安い国という方向からの報道しかなかった。(典型例は「日本のように機械化するより、中国では人海戦術の方が効率的なのだ」といった論調。)

この番組の後、急に「中国の信じられないくらいのお金持ち」という、今では見慣れたネタのバラエティ番組も増えたのだ。


いつの時代にも、超お金持ちな人というのはいて
そういう人たちは、どこの国でもグローバルレベルという「同じ」裕福な生活を維持することができるのだろう。

この番組で、そういう超裕福層の少し下(中産階級の上)に、
こんなにもおしゃれに暮らす人々がいることを知った時、
私、暁風は、「中国は、もう工場じゃない、市場だ!」と思ったのでした。

これは、私ひとりではないはず。

日本人が中国の急成長を実感した時、2002年の正月。


◆2◆最初の日中モール
◆3◆最初の中国決済導入ASP

旅行業:記事「中国人が好む海外の旅行先」

中国人が海外旅行に行くなら、どの国が好まれているのだろうか?

『中国網』記事:全球十大最受欢迎旅游国家排行榜
一位:オーストラリア
二位:イタリア
三位:タイ
四位:ニュージーランド
五位:アメリカ
六位:フランス
七位:インド
八位:スペイン
九位:カナダ
十位:イギリス

2009年2月17日火曜日

中国EC:展示会「ネット&モバイル通販ソリューションフェア2009」

来週の展示会情報。
http://www.cmptech.jp/tsuhan/index.html
●会期:2009年02月25日(水)、26日(木)10:00~17:00
●会場:東京・池袋サンシャインシティ展示ホールD(文化会館2F)
●登録フォーム:https://reg.cmptech.jp/public/application/add/159?lang=ja

中国関係ブース抜き出し:
支付寶(中国)網絡技術有限公司 (アリペイドットコム)
支付宝(中国)網絡技術有限公司 (アリペイ)はアリババグループの一員。
中国最大のオンライン決済代行会社として、約6割のマーケットシェアと1.2億人の登録ユーザーを誇っています。
アリペイ国際決済サービスは、中国消費者が日本の通販サイトから直接人民元でお買い物し、アリペイがそれを円に変換して日本企業に入金するサービスであり、日本企業が国内のECサイトから中国向け簡単にネット直販を可能にした仕組みです。

住所:〒310099 中國浙江省杭州市文三路478號華星時代廣場22層
電話番号:0086-571-26888888
Emailアドレス:merchantあっとalipay.com
URL:http://www.alipay.com

WIPジャパン(株)
海外向けネットショップASP「マルチリンガルカート」
翻訳・通訳、海外調査

住所 :〒102-0093 東京都千代田区平河町1-6-8 平河町貝坂ビル
電話番号:03-3230-8200
Emailアドレス:supportあっとmultilingualcart.com
URL:http://www.multilingualcart.com/

暁風曰:
通販関係の展示会もとうとう国際化。中国語ショッピングカートなどのパッケージが出展しているね。
上記2社以外にも、新しく中国通販パッケージを始められる会社さんが出展される模様。

中国EC:百度に「日本の窓」

百度 日本之窗
http://japan.baidu.com/

暁風曰:
「测试版」という言葉が、今日(2009/02/17)まだついている。

中国EC:日本郵便「ダイレクトマーケティングフォーラム2009」

郵便事業株式会社主催
「ダイレクトマーケティングフォーラム2009」では、郵便媒体を基軸にWeb・モバイル・テレマーケティングなどの媒体を組み合わせた、クロスメディア戦略、最新事例、実践手法などを、経営企画担当者、マーケティング担当者、広告宣伝・販売促進担当者に向けて発信いたします。

http://www.drm-forum.jp/index.html
●開催時期:2009年3月3日(火)・4日(水)
●会場:東京ステーションコンファレンス 5・6F(JR東京駅直結 サピアタワー内)
●入場料:1日券5,000円、2日通し券8,000円
●申込み:2009年2月20日(金)まで
●登録フォーム:https://drm-forum.jp/public/application/add/39

中国関係セッションの抜き出し:3月4日(水)

演題:中国のネット市場の盛り上がりとその可能性【9:30~10:30 基調講演2】
演者:張迎星氏
(支付宝<アリペイ>(中国)網絡技術有限公司(アリババ・グループ会社)海外事業部ディレクター)
中国ネットショッピング市場にフォーカスして、その現状、特徴と今後発展の傾向について展開する。また、中国の消費者像や売れる日本製品、中国へネット直販の可能性なども盛り込みながらご紹介


演題:中国人と中国ネット通販【13:00~14:10 セッションA-5】
演者:山谷剛史氏(フリーランスライター)
都市部の若い中国人に人気のオンラインショッピングの現状について解説する。
まず昨今の金融危機と、中国人消費者の消費意識の関連について現状を紹介。次に中国で人気のオンラインショッピングについて、どれほど浸透していて、どんなサイトが人気なのか、なぜ人気なのか、中国人の商習慣を含めて解説。さらに、オンラインショッピングで取引されている日本の製品と、なぜ日本製品が流通するかを解説する。


演題:日本人にはもう売るな!ネットで世界に売る方法【14:00~15:10 セッションB-2】
演者:菅谷義博氏(モジ株式会社)

インターネットを活用すれば、低コストで効率的に世界進出が果たせます。実際、私の会社(モジ株式会社)はわずか1年で30ヶ国以上に顧客を広げました。ちなみに当社では現在、日・英・仏・伊・独・露・中(繁)・中(簡)・韓国の9言語で海外ビジネスを行っています。この効率的な海外展開の具体的な手法について解説します。


演題:世界一のネット市場・中国でチャンスをつかめ!【16:00~17:10 セッションD-8】
演者:大亀浩介氏(キャストコンサルティング株式会社)

意外と知られていない中国独特の法的・実務的規制から、具体的進出スキーム、中国人消費者の好むアプローチ方法など、中国で成功するためのヒントを分かりやすく解説。 


暁風曰:
締め切り間近!5000円!登録フォーム
「中国への通販」について一気に理解できそうな、ツボを押さえた人員配置だよね。

中国EC:記事「2008年の取引額は1兆6000億円」

新华网浙江频道2月11日电 (记者 张道生)国内著名调查机构艾瑞咨询和亚洲最大零售商圈淘宝网2月10日联合发布的《2008年度网购市场发展报告》显示,去年中国网购市场的年交易额第一次突破千亿大关,达到1200亿元,同比增长128.5%.与2007年相比,增幅上升了近40%。
新华网
http://www.xinhuanet.com/chinanews/2009-02/11/content_15663638.htm

市場規模1200億元。
ECアカウント数が1.2億。
地方都市在住者が全体の70%。

暁風曰:
2008年8月18日、経済産業省がまとめた「平成19年度我が国のIT利活用に関する調査研究(電子商取引に関する市場調査)」によると、
日本のBtoCのEC市場規模は、5兆3,440億円(前年度比21.7%増)。
・・ちなみに、BtoBは162兆円(前年比9.3%増)。

中国の市場規模は1200億元、元から円にすると約1兆6000億円か。
日本の30%ぐらいだね。

ただ、中国市場は、淘宝モールが一人勝ちで、80%以上を占めているらしいので、
1つのモールでこの規模に育ったとすれば、結構大きいかも。
日本アリババの資料によると、日本の代表的なショッピングモールの楽天とYahooを足すと、1兆数千億円という規模感らしい。
2008年で、日本と中国は、ほぼ同規模。となると、、2009年は如何に?
丁か半かなら、中国に張るナァ。


とはいえ、中国は単純計算で1人(アカウント)当たり1万3000円(1000元)/年。
細かい商売で数をこなしているようだ。


中国でECを使用している地方都市在住者が、既に70%を占めているということに着目するべきかもしれない。
上海よりはリアル店舗での選択肢が狭くなる地方都市在住者は、国際送料かけても「これが欲しい」と日本製を買ってくれる可能性があるかも、と感じる。

地方都市在住者に向けたプロモーション手法を考えた方が良いかもだね>○○君(って、誰?)

ECカレントが『人民日報』サイトと業務提携

ネット専業PC家電通販サイトとして業界第1位の規模を誇る「ECカレント」を運営する株式会社ストリームは、この度中国最大手の新聞社「人民日報」のニュースをメインとする中国最大手のニュースサイト「人民網」を運営する人民日報社網絡中心と業務提携しメディアビジネス事業に新規参入

http://v.japan.cnet.com/news/release/story/0,2000067550,00020397p,00.htm

●「人民網」日本語版のオリジナル記事提供の独占代理権
●「人民網」日本語版の独占広告代理権
●「人民網」中国語版の広告代理権

国内大手広告代理店とも打診済みであり、国内での広範な活動を予定。

暁風曰:
とても大きなニュースのような、そうでもないような。
うーん、わからん。保留。

2009年2月16日月曜日

知財セミナー:ジェトロ 「中国における知的財産権保護政策セミナー」

2009年2月25日、ジェトロが
知的財産権保護関連法規の制定・改正の経緯及び司法保護強化の中での主要判例等、中国における知的財産保護政策の流れと今後について
の講演を予定

演者:蒋志培氏(元中国最高人民法院知識産権審判庭長、弁護士)
演題:「中国における知的財産権保護政策の流れと今後の展望」

演者:ジャック・チャン氏(中国外商投資企業協会優良ブランド保護委員会首席)
演題:「中国における欧米企業の知的財産権保護対策の概要」

暁風曰:
久しぶりにJETROが中国から知財関係者を呼んでのセミナー。
法の改正経緯や判例など、「流れ」から「今後」を見ることでしか対処方法がないとも言えるので、直接聞けるのは貴重な機会。

2009年2月13日金曜日

中国EC:書籍『中国ネットビジネス成功へのポイント』

著者:大亀浩介氏
『中国ネットビジネス成功へのポイント』
日本経済新聞出版社

キャストコンサルティング取締役。(キャスト中国ビジネス)

著者略歴:日本郵便「ダイレクトマーケティングフォーラム2009」より
1996年早稲田大学政治経済学部卒業。1998年米シラキュース大学国際関係学修士課程修了。台湾のIT企業などを経て、2004年弁護士法人キャスト入所。2005年キャストコンサルティング入社、2007年取締役。会員制「キャスト中国ビジネス」事業を立ち上げたほか、在中国日系企業のWeb戦略・Web制作・運営の支援や中国マーケティングのコンサルティングを行う。著書は『中国ネットビジネス-成功へのポイント』(日本経済新聞出版社)

暁風曰:
今のところ、中国ネットビジネスを考える時には、最初に読むべき基本の本だと思う。

中国EC:書籍『新・中国若者マーケット』

著者:松浦良高氏
『新・中国若者マーケット-ターゲットは80后(バーリンホウ)-』
弘文堂

著者(上海博報堂、中国の大学での研究)の上海での調査結果。

暁風曰:
“80后”80年代生まれ(1980年~89年)の中国人は、こういう、ある意味「普通」なやつら。
当たり前すぎることなのだけど、自分のような日本人からすると「普通」に感じる人たちなのだとわかっておこうよな。
“70后”と“80后”の代溝は、忘れるな。意識しておこうな。>自分

中国EC:書籍『日本人にはもう売るな!』

著者:菅谷義博氏
『日本人にはもう売るな!-ネットで世界進出する方法-』
PHPビジネス新書

世界に向けて通販を行うために、という本。
各地域の紹介の中に、中国の章あり。

著者略歴:モジ株式会社HPより
1969年静岡県生まれ。13歳でBASICと機械語によるプログラミングを独学でマスターし、技術専門誌に寄稿を開始。明治大学法学部卒業。
1993年アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア(株))に入社し鉄道会社基幹システム構築、官公庁向けシステム監査等を行う。1996年エンプレックス(株)を設立、取締役最高ソフトウエア開発責任者に就任。
2006年モジ株式会社を設立し代表取締役に就任、海外向けECサイト構築サービス「モジコマース」を開始。

菅谷義博氏ブログ:http://moji.in/content/blogsection/


暁風曰:
検索サイトが、Googleでグローバル(笑)一括されてる地域と、個別のローカルな地域に分かれていることは、押さえてから、ECサイトのプロモーション計画はしていかないとねえ。

そういえば、日本は一括しやすいアルファベット系の言葉じゃないのに、珍しくGoogleに抑えられた地域だったねえ、と思いだした(笑)

中国EC:中国語版『繊維新聞』

アパレル関係の業界紙『繊維新聞』の中国語サイト
http://www.senken.net.cn

暁風曰:
日本でアパレルの通販をやっている人、『繊維新聞』見てますよね。
じゃ、まあ、中国語版も時々見てみる?

2009年2月12日木曜日

中国EC:中国ネット事情の調査会社「艾瑞咨询」

中国企業、iリサーチ(艾瑞咨询)のサイトには
インターネットに関するデータが充実している。
http://www.iresearch.com.cn/html/Default.html

暁風曰:
中国は統計・市場調査を行うには、認可が必要なんだよね。
艾瑞咨询は調査の認可を持っていて、ネット関係の事象についての調査を得意としている。
現在、中国通販関係データの出所は、ほぼココ。大元です。(ここから引用しているところは、多い)

中国は伝統的に統計データをなかなか公表したがらない体質のようなので、
ここのように、こまめに調査結果を発表してくれるのは、ありがたいね。

中国では、この艾瑞咨询が発表する結果には一定の信頼性(権威)があると、認められている模様。

中国EC:中国のECサイトの決済事情

中国の決済システムのシェア状況
http://chinaitem.jp/2008/07/17/ec_pay/

半分を占めるのが、Taobao.comが提供する”支払宝”
また、12%のシェアを占める銀聯カードによる決済も主流です。
Paypalは中国では貝宝(発音が似ている)と表記され、
シェアはたったの0.9%です。

知財セミナー:TEPIA知的財産学術国際交流会議

財団法人機械産業記念事業財団と社団法人日本知財学会は、3月11日に東京都港区の機械産業記念事業財団(TEPIA)ホールで、「TEPIA知的財産学術国際交流会議『アジア知財戦略アカデミアシンポジウム ―それぞれのパートナーシップに資する日本の役割―』」を開く。

詳細、申込みはこちら↓
http://www.ipaj.org/symposium/symposium_10.html

開催日:2009月3月11日(水)
申込み:2009年2月26日(木)締切り
時間:10:00~16:20(開場9:30)
会場:財団法人 機械産業記念事業財団(TEPIA)ホール(東京都港区北青山2-8-44)

中国特許情報ASPサービス、3月サービス開始

知財関連ソフトやシステム、中国特許情報などを手がけるアイ・ピー・ファインは2月12日、中国特許情報のASPサービス「専利BASE-ASP」を3月1日からスタートすると発表した。

http://news.braina.com/2009/0212/enter_20090212_002____.html


利用料金は、システム利用料金としては、1,500円/月~(利用ID数による)で、中国特許データは1件あたり250円となっている。

中国EC:マルチリンガルカート

WIP(ウィップ)ジャパン株式会社
マルチリンガルカートは、小さな企業でも気軽に導入できる海外向けネット通販システムです。
言語による画面切り替え、海外への商品配送、海外での主要な課金サービスなどに対応しています。
マルチリンガルカートは日本で開発されたシステムです。管理画面は日本語で運営でき、もちろんアフターサポートも日本語です。
http://www.multilingualcart.com/

海外で主流の決済に対応
日本のネットショップASPサービスではじめて、中国向け決済サービス支払宝(Alipay)に対応しました。 また、欧米で主流なPaypal、各種クレジットカードの決済に対応し、国内カード決済代行会社でも対応が少ないカード情報入力画面も各言語表示を実現。 また、国内決済の場合ヤマト運輸や佐川急便などの代金引換、NP後払いなどの決済にも対応しています (※決済サービスを利用するには各決済サービスへのお申込みが必要です)。

中国EC:モジコマース

モジ株式会社
海外向けECサイト構築サービス「モジコマース」なら、これ一本で海外/国内のネットショップを同時に開設することができます。
http://moji.in/content/view/105/80/lang,ja/


海外決済、海外配送、多通貨対応
海外向け決済はPAYPAL※に対応、ドル/ユーロ/円の3種類で決済できます。中国アリペイ等、その他の決済サービスや通貨もオプションで対応可能。海外配送はEMS/SAL※に対応、配送料は自動計算されます。

中国EC:モールジャパン「日本商城」

株式会社モールジャパンは、中国富裕層をターゲットとした日本製品専門の輸出代行通販サイト「日本商城」の中国OPENに向けて、日本での出店者募集を開始しました。

http://kamome.bz/chinaNEWS.php?itemid=873

【日本商城へ出店のメリット】
・月額3万円からという低コストで中国市場へ参入できます。
・商取引に必要な翻訳は機械翻訳ではなく、スタッフが「生きた」翻訳を行います。
・人民元で回収した商品代金を日本円で入金する収納事務を行います。
・出店者は「日本製品」という信用と製品力で勝負できます。

■ サービス概要
◇ 月額掲載料: 30品目  30,000円
      : 50品目  50,000円
:100品目 70,000円
◇ 3ヶ月無料キャンペーン中
◇出店お申し込みHP:http://malljapan.jp

【株式会社モールジャパンについて】
URL :http://malljapan.jp
住所:東京都豊島区南大塚3-23-2 横澤ビル201
電話:03-6915-2551 FAX:03-6915-2552
事業内容:中国向けWebモール「日本商城」の運営、日中2言語互換のDB+Webアプリ構築。Web及び紙媒体の広告・企画など。

記事:これだけは知っておきたい中国 SEM 事情

執筆:株式会社アイレップ SEM 総合研究所 熊倉淳氏

アイレップのSEMフロンティア

2008年09月03日 Vol.1 方言と文字による中国 Web マーケティングの地域区分
http://japan.internet.com/busnews/20080902/8.html

2008年09月30日 Vol.2
http://japan.internet.com/busnews/20080930/8.html

2009年02月10日 Vol.3 中国 No.1 検索エンジン「百度(baidu)」の人気に迫る
http://japan.internet.com/busnews/20090210/8.html